月曜日, 8月 02, 2004
ソフトの習得で一番大切なモノ
ソフトウェアの習得で一番大切なモノはなんだろうかと考えたとき、私は迷わず『恋心』だと答える。色々なシーンが想定できるソフトの中で、もっともマス ターするのに辛く時間がかかるのが、仕事の関係でどうしてもマスターしなくてはならないソフトではないだろうか。『そんなこと言ったって PhotoshopやIllustratorは避けられない』と言う方がいて当然だ。しかし、私がこれらを覚えたときはデファクトタンダードでも何でもな かったのである。モノクロ画像専用の Photoshopとでも言うべき Degital Darkroom(勿論購入していた)の方が有名だったぐらいである。Illustratorとて、Circket Drawや初期のCanvasなど色々と買い込んで、実際に使ってみて絞り込んでいった結果がIllustratorであったわけだ。機能の豊富さは無関 係である。インターフェースや無駄のない構造みたいなものがよかったのかもしれない。とにかく一度覚えてしまえばあとはアップデートで加わった部分だけを マスターするだけである。そんな意味で我々の世代は凄くラッキーだったのかもしれない。余談だが当時ページレイアウトソフトを色々とショップで触らせて頂 いた結果、私はPageMakerを選んだ。Qurakの第一印象は『こんな頭の悪いソフトは使う気になれない』である。それなのにいまだに生き続けてい るのだから世の中やっぱり不思議である。(column: 1596)
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