水曜日, 9月 09, 2026

Modeling in Fusion 19 
Illustratorデータを正確に利用する手順

Illustratorで作成した形状をFusionに利用する場合、何もしないとサイズが変わってしまうので正確に受け渡すための手順を整理しました。

説明用に用意したサンプルデータです。センターを確認するために突起を作成しました。IllustratorからはSVG(Scalable Vector Graphics)で書き出します。

Fusionを起動し、[スケッチ]にて[スケッチ]>[挿入]>[SVGを挿入]で書き出していたSVGファイルを挿入し中心位置に合わせるため(※)にX軸で-50mmを指定すると中心よりも左に寄りすぎてしまいます。これは72ppiがベースのIllustratorで書き出したSVGをFusionが96ppiと理解することによる差異です。結果として、100mm幅の図形をFusionに配置すると75mm程度になってしまいます。

※SVGはその形状の左上は起点となって配置される。

そこでIllustratorから書き出す際に図形を133.333%拡大して書き出します。

基本的にこれで問題解決なのですが、Fusionで目一杯拡大するとズレていることが解ります。

これはIllustratorでSVG書き出しする際の精度の問題なので。[小数点以下の精度]をデフォルトの[1]から[4]似変更して書き出せば・・・

目一杯拡大しても許せる範囲です。

それでも気になる場合は確定前に目一杯拡大してから微修正すると完璧ですが、そこまでしなくても問題ないと思いますが・・・。

なお、処理後に[押し出し]をすると穴部分が塞がって見えますが・・・

確定前に穴の部分をクリックすれば穴は空きます。

上は完成状態です。

Fusion 2704.1.23 arm64