日曜日, 4月 30, 2023

WindowsもmacOSもPC操作の動画撮影はOBS Studioが便利

PowerPointでのPC操作の動画撮影は Windows環境オンリーでしたが、同一ソフトでWindowsだけでなくmacOSでもPC操作の動画撮影が出来るのは、オープンソースで無料(気に入ったら寄付)のOBS Studioがナイスです。Linuxにも対応しているのは更に素敵です。


上のリンク先からは入れますが、「OBS」で検索すればOKです。

自分のマシン環境に応じたモノが自動選択されるので、後はダウンロードボタンをクリックするだけです。

ダウンロード後にインストールを行いますが、windows環境で上記のアラートが表示されたら慌てず[はい]をクリックして切り替わった画面にて「Visual C++ 2017 ~ vc_redist.x64.exe」をクリックして、「vc_redist.x64.exe」をダウンロード(※)します。

「Visual C++ 2017 ~ vc_redist.x64.exe」はバージョンによって若干違うかもしれません。

インストールが完了したら、そのままOBS Studioを起動します。

自動構成ウイザードにて配信しない場合は「録画のために最適化し、配信はしない」を選択します。

それ以外は、取りあえず全てデフォルト設定でよいでしょう。

自動構成ウイザードの設定を適用すると・・・_

英文が溢れるように消磁されますが、これはエラーではなくて、アップデートなどによる機能説明なので、さらりと読んで[閉じる]で完了です。

上は起動直後の画面です。ここで[ソース]の下にある[+]をクリックし・・・

[画像キャプチャ]を選択します。

※macOS版は[非推奨]項目にあります。

適当に名称を付けて・・・

複数のモニターを利用している場合はモニターを設定。

続けて[ソース]の下にある[+]をクリックし・・・

[ウィンドウ]を選択します。

※macOS版は[非推奨]項目にあります。

適当に名称を付けて・・・

どの画面を録画するかを選びます。

録画したいアプリケーション画面以外は[画面キャプチャ]を表示にしていると録画されたり、謎のズレ?が発生するので・・・

非表示にします。

後は必要に応じて撮影画面サイズを調整して[録画開始]をクリックすれば録画が始まるので録画したいアプリケ−ションに移動して操作をするだけです。四六が終了はOBS Studioに戻って[録画終了]をクリックすれば終了です。なお、OBS Studio自身は[画面キャプチャ]を表示にするか、アプリケーションとして指定しないかぎり操作は一切録画されません。

TCDW7657 
何かのバッテリーを充電をしている生活臭

なんとなく四六時中〜何かのバッテリーを充電をしている生活臭がプンプン。いや、なんとなくではないですね〜。だから、なんとかしなくては〜。

土曜日, 4月 29, 2023

Windowsユーザーとやりとりする場合はmacOSのZip圧縮は使わない方が良い

Windowsユーザーとやりとりする場合はmacOSのZip圧縮は使わない方が良いです。いや、もうWindowsだとかmacOSだとか気にしている時代ではないので全面的に使わない方が良いです。
CleanArchiver

どうして使わない方が良いのかを整理しました。上は[my_data_n]というフォルダーに5つファイルを格納した状態です。これをmacOSの・・・
[ファイル]>[圧縮]で[my_data_n.zip]を作成し、Windows11で右クリック>[すべて展開]にてデフォルト解凍すると・・・

[my_datas_n]とは別に[_MACOSX]というフォルダーが現れ、中を開くとエイリアス(※)が現れて混乱の元となります。コレはmacOS上では表示されないデータなので問題は無いのですが、出来れば作らない方が良いです。

※Windows的に言うとショートカット

ところが[CleanArchiver]とこのデータは生成されないのでWindows側で受け取っても混乱しません。上は同一データを格納した[my_data_c]をCleanArchiverでzip圧縮した[my_data_n.zip]をWindowsで解凍した結果です。



インストールして最初に起動すると上のようなアラートが出ますが[開く][OK]で開いて問題ないです。

次に最初に開いたとき、あるいは作成データ形式を変更したいときは直接アプリケーションを起動して調整します。

状況に合わせて色々都p調整出来ますが、取りあえず以下の設定でOKです。
圧縮形式:zip
圧縮レベル:best
文字コード:UTF-8

なお、始めて指定する保存先は許可の確認アラートが出ますが怖くないです。
以下は過去にアップした関連記事です。

TCDW7656 
数ヶ月ぶりに訪れた公園が綺麗になっていて

数ヶ月ぶりに訪れた公園が綺麗になっていてビックリ。なんと言っても巨大喫煙コーナーが撤去されたコトは大きいですね。

金曜日, 4月 28, 2023

Excel VBA 14 
デフォルトの図形名取得と図形描画方法

VBAで図形を描画するためには、その図形の名称が必要になります。これは事前に一度描画してから確認するしかないようです。

取りあえず上の順番で適当に図形を描画しました。後は確認したい図形を選択し、以下のVBAを実行します。
--------------------
Sub 図形の名称()
MsgBox Selection.name
    '選択した図形の名称をメッセージボックスに表示
End Sub
--------------------

1つ目は[Cloud](雲)でした。数字は作図の順番です。なお、単に図形を選択するだけで左上の[名前ボックス]には和名が表示されますが、VBAでの指定では和名は使えません。

2つ目は[Lightning Bolt](稲妻)でした。

3つ目は[Hart](ハート)でした。

4つ目は[Plaque](ブローチ)でした。

ということで、ベタな展開ですが、以下の様にハートを描画することにしました。
VBAソースは以下の様に組みました。
--------------------
Sub 図形描画()
Dim sp As Shape
'spはShape
Set sp = ActiveSheet.Shapes.AddShape(msoShapeHeart,
        120, 100, 200, 160)
'図形の描画位置とサイズを指定
'数値は左端から(上からの距離, 左からの距離、図形の高さ、図形の幅)
'単位は全てピクセル
sp.Line.Weight = xlThick
'線の太さ 太線 
'ピクセル指定の場合は 5ピクセルなら 5#
sp.Fill.ForeColor.RGB = RGB(255, 182, 193)
'塗りつぶしの色 lightpink(#ffb6c1)
sp.Line.ForeColor.RGB = RGB(255, 105, 180)
'線の色 hotpink(#ff69b4)
sp.TextFrame.Characters.Text = "Happy"
'図形内に「Happy」を表示
sp.TextFrame.Characters.Font.Size = 40
'文字サイズは40ポイント
sp.TextFrame.VerticalAlignment = xlVAlignCenter
'文字は図形内に垂直中央配置
sp.TextFrame.HorizontalAlignment = xlHAlignCenter
'文字は図形内に水平中央配置
sp.TextFrame.Characters.Font.Color = RGB(255, 255, 255)
'テキストの色 White(#ffffff)
End Sub
--------------------

上は・・・
Set sp = ActiveSheet.Shapes.AddShape(msoShapeHeart,
    120, 100, 200, 160)
'図形の描画位置とサイズを指定
の数値の意味です。

sp.Line.Weight = xlThick
'線の太さ 太線 
'ピクセル指定の場合は 5ピクセルなら 5#
線の太さ指定は[Excel VBA 09]を参照してください。

フォント指定や色などの文字設定は、TextFrameオブジェクトのCharactersメソッドで行います。以下がCharactersメソッドの主なプロパティです。

サイズや位置設定は、TextFrameオブジェクトで行います。以下がTextFrameオブジェクトの主なプロパティです。

垂直方向での定義定数

水平方向での定義定数

TCDW7655 
概ね毎日何だかんだで7000〜8000ぐらい

意味のないヘルメットで武装している謎のエイリアン。いや、もしかすると口元が弱点? 昨日は色々あって2ヶ月ぶりに10000歩を突破。概ね毎日何だかんだで7000〜8000ぐらいは歩いているのですが、以外と諭吉越えはムズイです。

木曜日, 4月 27, 2023

Blender Study Notes 12 
UVペイントの状況によるUV編集の調整

前回の続きです。
前回の目玉と口は解像度が低くて綺麗ではありませんでした。これは作成したペイントデータ上の目や基地の部分が小さかったからです。そこでこのような場合の調整方法を整理しました。データの再設定など細かい手順は前回を参照してください。

Blender Study Notes 11

Blender

この連載は以下を参照してください。

ポイントはシームの再作成です。顔を部分を別パーツとします。

あと手足の部分を全開とは別のシームとしてみました。

作成したUVはこんな感じです。
これをサイズ修正していきます。
上が最終的な調整結果です。これを書き出します。

上が前回のペイントデータとUVの関係です。

上は今回のかっかです。顔とボディーは同一色なのでサイズは気にする必要がありません。ただし、パターやテクスチャーを貼り込む場合は要注意です。

今回は更に手足のつなぎ目をボカスことにしました。

ところが処理結果はこんな感じで失敗してしまいました。シームの位置を勘違いした悪い例です。

上が最終的な修正後のデータです。

これで変な筋は消えました。

処理結果は小さく表示している分には前回と変わりませんが・・・

拡大すると違いは歴然です。左が前回。右が今回の処理結果です。

Blender 3.4.1