日曜日, 4月 09, 2023

How to Pencil2D 03 
Vectrで作成のPNGデータをPencil2Dで展開

Illustratorで作成していいのですが、IllustratorユーザーならAnimateが利用可能の可能性が高いので、ここではVectrを利用して作成したデータをPencil2Dに読み込んでアニメーションを作成してみます。なお、読み込みには少し癖があるので、その点にポイントを置きました。

Vectrで作成したPNG形式で書き出した9つのファイルを利用します。

まず[ファイル]>[読み込む]>[画像]で最初のPNGファイルを読み込みます。読み込みファイルを指定すると表示されるパレットは・・・

Center of Canvasでよいでしょう。

読み込んだ直後は画面に何も表示されませんが、タイムラインの[キー]の(+)をクリックして2コマ目を作成します。

2コマ目を作成したら、タイムラインの[キー]の(ー)をクリックして2コマ目を削除します。

これで1コマ目に画像が配置されます。

ここで、1コマ目のイメージを選択ツールで選択し・・・

移動ツールでスタート位置に移動させます。

ここで改めてタイムラインの[キー]の(+)をクリックして2コマ目を作成して、2番目のPNGファイルを読み込みます。読み込んだ直後は画面に何も表示されませんが、タイムラインの[キー]の(+)をクリックして3コマ目を作成します。3コマ目を作成したら、タイムラインの[キー]の(ー)をクリックして3コマ目を削除します。

これで2コマ目に画像が配置されるので、2コマ目のイメージを選択ツールで選択し・・・

移動ツールで調整します。

これを繰り返します。

ここでは9マイの画像を・・・
1-2-3-4-5-6-7-8-9-8-7-6-5-4-3-2-1-2-3-4-5-6-7-8-9
と配置しています。

480×360pxで書き出したmp4ファイルです。

Pencil2D 0.6.6