木曜日, 4月 27, 2023

Blender Study Notes 12 
UVペイントの状況によるUV編集の調整

前回の続きです。
前回の目玉と口は解像度が低くて綺麗ではありませんでした。これは作成したペイントデータ上の目や基地の部分が小さかったからです。そこでこのような場合の調整方法を整理しました。データの再設定など細かい手順は前回を参照してください。

Blender Study Notes 11

Blender

この連載は以下を参照してください。

ポイントはシームの再作成です。顔を部分を別パーツとします。

あと手足の部分を全開とは別のシームとしてみました。

作成したUVはこんな感じです。
これをサイズ修正していきます。
上が最終的な調整結果です。これを書き出します。

上が前回のペイントデータとUVの関係です。

上は今回のかっかです。顔とボディーは同一色なのでサイズは気にする必要がありません。ただし、パターやテクスチャーを貼り込む場合は要注意です。

今回は更に手足のつなぎ目をボカスことにしました。

ところが処理結果はこんな感じで失敗してしまいました。シームの位置を勘違いした悪い例です。

上が最終的な修正後のデータです。

これで変な筋は消えました。

処理結果は小さく表示している分には前回と変わりませんが・・・

拡大すると違いは歴然です。左が前回。右が今回の処理結果です。

Blender 3.4.1