火曜日, 1月 24, 2023

PowerPointで複雑なアニメ設定は前後関係の整理で問題解決

質問がありましたので・・・
PowerPointで複雑なアニメーション設定(軌跡系)は編集中に混乱して誤処理を無意識にしてしまいがちです。


例えばこのような設定をしたい場合で説明してもます。

アニメーションは長方形の袋をシーソーアニメ設定し、続けて複数(3つ)の図形が転がりながらゴミ箱に入ると言う流れです。

ここで問題なのは袋の中にある図形の設定です。

まず袋にアニメーション設定を行ったら、位置をガイドラインなどで解りやすくし、一旦ズラしてから図形にアニメーション設定を行います。1つずつ選択して処理すれば問題ありません。

ガイド線は表示メニューからガイドにチェックを入れ、表示されるガイド線をControlキー(※)を併用してドラッグすれば複製線が生成されます。
※macOS版の場合はoptionキー

あるいは小さな矩形で目印を付けておいても良いでしょう。

ただし、表示メニューのオグリッドガイドから位置合わせとガイド設定のチェックを外さないと正確な処理下できません。

Windowsの場合は表示メニュー>グリッド設定>グリッドガイド
macOSの場合はFinder側の表示メニュー>グリッドガイド>グリッドオプション