月曜日, 1月 30, 2023

Illustratorの無駄知識08 
直角二等辺三角形の回転コピーで得られる三角形のサイズと比率

何の役にも立たないのですが・・・
直角二等辺三角形の回転コピーで得られる三角形のサイズと比率が面白かったので・・・

正方形の1つのコーナーを削除して直角二等辺三角形を作成し・・・

-45度回転コピーし・・・
全体を選択してパスワインダーの分割を実行すると、上の様に対となる直角二等辺三角形が3組みできます。
それぞれのサイズを割り出すと・・・

上の様な計算式になります。
整理すると以下の様になります(Swrt=√)。

a=100(最初の正方形の1辺)
b=a×Sqrt(2)
c=b/2
d=a/2
e=d×Sqrt(2) or b/2
f=e/2
g=d/Sqrt(2.195)
h=g×Sqrt(2)
i=h/2
j=g/Sqrt(2)
k=j×Sqrt(2)
l=k/2

ここで気になったのはそれぞれの高さ・・・

そしてそれぞれを組み合わせて作成した正方形の面積・・・

高さと面積の比率がチョット面白かったです。

Excelでの計算式です。
ちなみに、最初に作成した正方形をベースに、45度回転コピーしてから全体をパスファインダーの分割にて得られる8個の直角二等辺三角形は直角二等辺三角形の回転で得られる2番目の直角二等辺三角形と同じサイズです。