Illustratorで作成したデータをPowerPointに読み込むときの注意点を整理しました。
Illustratorで作成したデータとしてデフォルトシンボル登録されている「とろ」を画面にドラッグし、200%拡大し[分割・拡張]で編集可能な通常の状態としてからファイル形式を指定して書き出します。Illustrator上でのデータサイズは99.263mm×68.529mm。
※ネイティブなAi形式はPowerPointに読み込むことは出来ません。
PNG形式で書き出してPowerPointに配置した状態。
PowerPoint上でのデータサイズは99.8mm×68.8mm。
WMF(Windows Metafile)形式で書き出してPowerPointに配置した状態。
PowerPoint上でのデータサイズは99.1mm×68.3mm。Illustrator側でグラデーションやシャドウなどを設定していると余計な図形が含まれてしまいます。
PowerPoint上でのデータサイズは99.1mm×68.3mm。Illustrator側でグラデーションやシャドウなどを設定していると余計な図形が含まれてしまいます。
EMF(Enhanced Metafile形式で書き出してPowerPointに配置した状態。
PowerPoint上でのデータサイズは117.6mm×81mm。Illustrator側でグラデーションやシャドウなどを設定していると余計な図形が含まれてしまいます。SVG形式で書き出してPowerPointに配置した状態。
PowerPoint上でのデータサイズは74.2mm×51.1mm。結論はSVG形式です。PNGでも問題ありませんが、PowerPoint上で頂点編集をする場合はSVG一択になります。SVG形式を配置し、右クリックで[図形に変更]を選び・・・
パーツ毎に右クリックで[頂点編集]を選べば調整可能です。