土曜日, 9月 10, 2022

ZBrush Coreの基本14 
パーツごとにモデリングする際の注意点

ZBrushは1つの球体から作り込む方が多いようですが、私はパーツごとに作り込んでいます。今回はその簡単な手順を整理してみました。

今回は頭部からモデリングしました。Coreの場合はサブツールとしてギリギリまで結合は行いません。

取りあえず完了したら、ファイルメニューの[別名で保存]にてネイティブ形での書き出しでバックアップを取ります。

続けてサブツールのパーツごとに[エクスポート]にてオブジェクト形式(.obj)で書き出しします。

次にライトボックスのプロジェクトからZSphereを選びボディーをモデリングしていきます。

ある程度煮詰まったら、ファイルメニューの[別名で保存]にてネイティブ形での書き出しでバックアップを取ってから、「A」キーを叩いてポリゴンビューとしてから[ポリメッシュ3D化]をクリックして・・・

ポリゴン状態に変換します。

続けてサブツールの[挿入]にて任意のシェイプを挿入します。

ここでは球体としましたが、何でもかまいません。

挿入したシェイプを選択していることを確認し、インポートにて先ほどエクスポートした頭部とシェイプを入れ替えます。

入れ替わった直後の状態です。

続いて目のパーツも新規挿入のシェイプに対してインポートして入れ替えます。

あとはボディーのサイズを調整するだけです。

ZBrush Core 2021.6.6