日曜日, 9月 18, 2022

Illustratorの3D処理 ClassicとNew

質問がありましたので・・・
Illustratorの3D処理のClassicとNewでの処理の違いを簡単に整理してみました。

回転体の方が違いが大きいので卵型を作ってみます。上はそのベースです。

ベースを選択し、最初に効果メニューの[3Dマテリアル]>[3D(クラシック)]>[回転体]を選びます。

設定はデフォルトのまま(※)で処理すると・・・
※ブレンド数のみ25→50としています。

チョット煤けた感じになります。

実際には陰影のカラーを黒からオブジェクトのベース色に合わせた色に変更するとイメージが激変します。

ここでは赤茶にちてみました。

上が処理結果です。このClassicの結果は入れレノグラデーションでも近いイメージを模索できますが、あたらしい3D処理は完全に3Dツールでの結果と言って良いでしょう。

まずデフォルト設定で処理すると・・・

こんな感じになりました。

少しだけ調整すると・・・

こんな感じです。classicでは表現できない結果になります。なお、レイトレーシング処理はしていません。