InDesignデモデータ配置はリンクがお約束ですが、ついつい色々場場所からサクッとリンクしてしまい、後で大混乱というトラップに泣くわけですが、パッケージ機能を利用すれば関連するファイルを一箇所に綺麗にまとめてくれます。
まず適当なデータを作成しました。深い意味はありません。
次にファイルメニューから[パッケージ]を選ぶと・・・
いきなり概要でエラーが表示されました。RGB画像を配置してしまったエラーです。
使用フォントを確認します。
リンクと画像で犯人のRGB画像を確認します。
カラーとインキの状態
プリント設定の一覧。
外部プラグインの有無。
これらで問題があれば処理を中断して修正します。
問題解決で最終的にパッケージ作成を行うと、上の様なアラートが出ます。フォント使用に関した歯必ず確認を取るようにします。
書き出されたデータはファイル名のフォルダーにまとめられます。
[.indd]はInDesignファイル。
[.idml]は作成したバージョンよりも前のバーションで開くことが出来るInDesignファイル。ただし2バージョン前ぐらいと理解した方が良いです。
[.pdf]は校正確認用などに利用出来るPDFファイルです。PDF入校用ではありません。
[Links]フォルダーはリンがデータが求めて格納されます。
プリフライトは必ず行うようにします。ウインドウメニューの[出力]>[プリフライト]でエラーを確認します。
問題なければPDF入校用データの作成です。
InDesign 17.3