土曜日, 7月 16, 2022

InDesign マージンと段落事始め(05)
画像の配置と調整方法

画像の配置は、InDesign上での利用サイズに合わせて幾つかの調整方法があります。

ソースとした写真。800×600px

長方形フレームツールで90mmの正方形を描き、ソース写真を配置します。茶色の枠が画像のエリアになります。

配置後に、オブジェクトメニュー>[オブジェクトサイズの調整]にて・・・

「フレームに均等に流し込む」 天地が合った状態になりました。

「内容を縦横比率に応じて合わせる」 左右が合った状態になりました。

「内容を自動認識に応じて合わせる」 自動で中心位置を判別しているようです。

「フレームを内容に合わせる」

「内容をフレームに合わせる」 比率は狂ってしまいます。

「内容を中央に合わせる」

なお、細かい設定は「フレーム調整オプション」で行えます。

また、長方形フレームツールを設定せずに配置で画像を指定し・・・

画面で矩形を描くと、画像の比率を保った任意の矩形を描画できます。

数値も右下に表示されるので、慣れると正確に配置することが出来ます。

なお、画像配置後に任意の場所をクリックしてカーソルが黒い矢印になった場合はフレーム調整、中心の円をクリックしてカーソルが手に変わったら配置画像調整になります。

InDesign 17.3