土曜日, 10月 31, 2020

Photoshop2021のパターンプレビューは癖になる

Photoshop2021から加わったパターンプレビューはスマートオブジェクトと組み合わせると最強ですね。

取り敢えずパターンのソース画像をかき集めます。

それぞれをレイヤーに分け、スマートオブジェクトに変換しておきます。これで拡大縮小で画像が劣化することはありません。そのために元画像は大きめ名者を利用します。

表示メニューの[パターンプレビュー]を選択して基準ベースの青枠の中でパーツの配置を調整します。

レイヤヘ毎にパーツを選択して調整すると混乱無く処理が出来ます。

あとは、通常どおりに編集メニューの[パターンを定義]にてパターン登録視します。

ちなに、ここでパターン作成している負イメのサイズを修正してしまうと・・・

作成したパターンは上の様になってしまいますのでサイズは変更しません。巨大でも問題無いでする

作瀬下パターンを任意のファイルへ展開する場合は、取り敢えずパターンで塗りつぶします。サイズはきにしなくてもOKです。塗りつぶしたら、パターン塗りしたレイヤーのアイコンをダブルクリックすると専用のパレットが表示されます。

ここで角度やサイズを調整します。

なお、調整後であっても、パターンの移動はプレスして行う事が出来ます。気に入らなければ専用のパレットで再調整するだけです。とても簡単にドラスティックなパターンを作成することが出来るようになりました。


もちろん背景を透明で作成していますので、下に作成したレイヤーをカラーリングすれば背景色も変更出来ます。
Photoshop CC 2021

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パターンを追加作成しないとダメかも星人

ちょっと方向性を検討しているので頭部は使い回しです。少しパターンを追加作成しないとダメかも星人・・・みたいな〜(^o^)

 

金曜日, 10月 30, 2020

今更ながらZIP圧縮を改めて理解する

質問がありましたので、意外と混乱するZIP圧縮について簡単に整理してみました。流れが理解出来れば混乱はなくなります。

上図はWindowsのデフォルト環境でZIP圧縮をした場合です。上の段はtestzipというフォルダーに3つのファイルを入れてから、testzipフォルダーを圧縮した場合です。testzip.zipを展開すると、testzipというフォルダーが現れ、その中に3つのファイルが格納されています。
下段は、3つのファイルを選択してZIP圧縮をした場合です。testzip.zipを展開すると、その中に3つのファイルが格納されています。

Windows環境でZIP圧縮を行う場合は、フォルダーまたはファイルを選択後に右クリックしてから[送る>ZIP圧縮]です。

macOSX環境ではZip圧縮したデータをダブルクリックすると自動的に展開(圧縮データが通常のデータに戻る)されますが、Windows環境の場合は、そのまま中が見えてしまいます。知らずにその中から確認したいファイルを開くと、文字化けしたり、データか不明と入った状況になってしまいます。必ず右クリックで展開を選んで通常のデータに戻してから確認するようにしないと勘違いのもとになるので要注意です。

上図はmacOSXのデフォルト環境でZIP圧縮をしたデータをWindowsで展開した場合です。上の段はtestzipというフォルダーに3つのファイルを入れてから、testzipフォルダーを圧縮した場合です。testzip.zipを展開すると、_MACOSXとtestzipフォルダーが現れ、testzipフォルダーの中に3つのファイルと.DS_Storeが格納されています。ただし、日本語ファイル名は文字化けしてしまいます。_MACOSXフォルダーと.DS_Storeは削除して問題ありません。

下段は、3つのファイルを選択してZIP圧縮をした場合です。testzip.zipを展開すると、その中に_MACOSXフォルダーと3つのファイルが格納されています。ただし、日本語ファイル名は文字化けしてしまいます。_MACOSXフォルダーは削除して問題ありません。

macOSX環境でZIP圧縮を行う場合は、フォルダーまたはファイルを選択後に右クリックでZIP圧縮または[ファイルメニュー>圧縮]です。

なお、macOSX環境でWindowsユーザート頻繁にやりとりする場合は、CleanArchiverを使うと便利です。

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自分がどこに居るのかワカランチン

久しぶりに九段下の駅にたどり着いたら昨年(一昨年?)から続いて居た工事が完了していて駅の様子が激変。暫く自分がどこに居るのかワカランチンになってしまいました。感覚で覚えていると、こんな時に苦労しますね。

木曜日, 10月 29, 2020

ZBrushのトランスフォームとベントカーブは最強

ZBrushといえば、ZSphere(Zスフィア)でのモデリングがポピュラー?ですが、通常のポリゴンを粘土のように調整する事も出来ます。

まず適当な形状を設定します。続けて、移動[W]、回転[E]、拡大縮小[R]のどれかを起動します。ギズモツールです。ギズモツールを表示したら左上の歯車のアイコンをクリックします。

クリックすると表示されるトランスフォームタイプから[Cylinder 3D]を選択します。もちん他のシェイプでも大丈夫です。

調整しやすいようにギズモツールで角度調整をします。続けてベンドカーブを選択します。上の右半分は既にベンドカーブを選択した状態です。

ベンドカーブは無印のZBrushでしか選べません。

ZBrushCoreでは選択出来ません。また、ZBrushCore miniにはギズモツールがありません。

ベンドカーブを選ぶと図のように幾つかの円錐が表示されます。このうち、ブルーの円錐を摘まんで上下することで、処理する方向を切り替えることが出来ます。赤、緑、青、小さく見えるオレンジ色のポイントが処理ポイントになります。オレンジ色の円錐を摘まんで上下することでポイントの数を調整できます。

ここでは3点とし、中心点のポイントを摘まんで移動させてみました。綺麗なカーブの完成です。

ベース状を少し伸ばして、端のポイントを摘まんで縮小してみます。

徒然な感じにつぼんだ状態になりました。ちなみに元形状[Cylinder 3D]の特性を生かしてには穴を開けています。似た様に見える[Poly Cylinder]てせは穴開けは出来ません。

このまま真ん中のポイントを移動させるとホルンのような形状になりました。

もちろん回転ツールでネジることも出来ます。

また一度変形してからギズモツールの表示を[Q]などでオフとしてから[ベントカーブ]を再設定することも出来るのでかなりデリケートな形状変化も簡単に行うことができます。

ZBrush 2021.1.2

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ワクワク感そのものがチープになった

新しいソフトを使い出すときのワクワク感は今も昔も変わらないのですが、なんとなく最近は、ワクワク感そのものがチープになったような気がしています。余裕がないからなのかも知れないと反省・・・。

水曜日, 10月 28, 2020

ビー玉の撮影はライトボックスの上で華麗に

質問があったので整理してみました。ビー玉のような硝子の小物の撮影は、接写レンズだけでは難しいのですが、ライトテーブルの上に置くといい感じに撮影できます。

まず接写レンズで普通に撮影すると、ビー玉の特徴が消えて残念な結果になってしまいます。

そこで適当な枠(ガムテープの芯)の中にビー玉をいれ、それをライトテーブルの上に乗せました。カメラは当然三脚で固定です。

セッティング的にはこんな感じです。

これだけでイメージが激変です。ただし、絞りが開放に近いのでピントがあまくなってしまいました。また、ヒー玉の位置が適当すぎたので調整します。

ということで、ビー玉のレイアウトを変更し、絞り込んで撮影した結果が上です。リングライトよりもいい感じになります。

ビー玉の撮影は
SONY α NEX-6
Ai MICRO NIKKOR 55mm F3.5

撮影セットの撮影は
Panasonic LUMIX DMC-GF2
LUMIX G VARIO 14-42mm F3.5-5.6 ASPH

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100%廃棄される運命の印刷物が少し哀れ

一定の周期でポストに投げ込まれる広告の量が変化するのはどうしてなのだろう? とにかく100%廃棄される運命の印刷物が少し哀れで仕方がない。

火曜日, 10月 27, 2020

Zリメッシャーはaltキーも使うとイイ感じ

前回同様に、ZBrushのリメッシャーのちょっとしたTipsです。ちなみにこのZremesherGuidesは無印ZBrushでしか使えません。

相変わらず元々それほど高密度で作成しないので、ベースがローポリですが、それで説明します。この顔のパーツのポリゴン数は3872です。目と胴体はサブツールで分けてあります。また今回の表示は全て[ダイナミックサブディビジョン]の[ダイナミック]をオフにしています。また今回はZリメッシャーの[目標ポリゴン数]を[0.3]で処理しています。

まずストレートにZリメッシャーの[目標ポリゴン数]を[0.3]で処理した結果です。ポリゴン数は1657になりました。

altキーを併用してZリメッシャーの[目標ポリゴン数]を[0.3]で処理した結果です。ポリゴン数は1150になりました。

こご元の状態に戻してから前回同様にZremesherGuidesで出来るだけ維持したい部分のガイドを描きます。

ZremesherGuides付きのデータをストレートにZリメッシャーの[目標ポリゴン数]を[0.3]で処理した結果です。ポリゴン数は1435になりました。

ZremesherGuides付きのデータをaltキーを併用してZリメッシャーの[目標ポリゴン数]を[0.3]で処理した結果です。ポリゴン数は1021になりました。

どうもデフォルトでのZリメッシャーは内側に向かってポリゴンを整理するようです。altキーを併用すると外側に向かってポリゴンを整理するようです。結果が変わるので、状況に合わせて切り替えるとイイ感じですね。

ZBrush 2021.1.2

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いきなり出て来たら危ないエイリアン

コントみたいになってしまいましたが・・・彼?が飛んでいるところを想像してはいけません。まっ、いきなり出て来たら危ないエイリアンですかね〜(^o^)。

月曜日, 10月 26, 2020

XP-Penのモニターダブル設定(非公式)は簡単です

メーカーは公言していませんが、愛用のXP-Pen 液晶Artist 22EProとStarG640が二重設定で使える話を色々してきました。で、9月下旬にドライバーが一新されたので、改めてその件について整理してみました。といっても何もしなくても使えますが・・・。

まずは2つのタブレットをPCに繋げます。私の環境では液晶タブレットと通常のモニターが繋がっています。PCのメインモニターと液晶タブレットが重なっている状態です。で、上が液晶Artist 22EProの環境設定画面・下がStarG64の設定画面です。

違いは左上の機種表示が違うだけです。もちろん機種表示が変わることで使用出来るエリアも変わります。同一のマシンに繋がっていますので、この部分の端の>マークでタブレットの環境設定画面を切り替えるだけです。

ペンの設定画面はマット同一です。

個人的には液晶Artist 22EProはStarG64よりもゆるめに設定しています。

ファンクションキーについては、通事用は全てオフにしていますが、これは完全に状況よってですね。とにかく同じドライバーなのでこんな具合に2つのタフレットを使えるコトになるわけです。ただし、あくまでもメーカーはこの件について何もアナウンスしていませんので問い合わせはしないようにして下さい。私の酔狂設定ですので・・・。