今回は少し戻ってヘルプ機能と最低限覚えて甥と便利な基本設定について整理してみました。
まず初心者にとって沢山ある色々なアイコンが何なのか?混乱してしまいますが、そのアイコンにカーソルを近づけると、それが何の機能かを画面に表示してくれます。それぞれのカテゴリーとの関係から数回処理していればイメージは掴みやすくなると思います。
次にデータの保存形式ですが、デフォルトは[Word文書(.docx)]です。他に覚えておきたいのは以下のファイル形式です。
■Word 97-2003文書(.doc)
Word2003以前の環境に合わせたファイル形式
■PDF(.pdf)
Adobe AcrobatのPDF形式
■リッチテキスト形式(.rtf)
文字の色やサイズなどの書式を残した汎用テキスト形式
■書式なし(.txt)
文字の色やサイズなどの書式を残さない汎用テキスト形式
慣れないうちも慣れてからも拡張子は表示が安全 2022/03/21●
ファイルタグの[上書き保存]または[名前を付けて保存]にてファイルを保存する時に[場所の追加]をクリックするとOffice365等のユーザー用の有料版OneDriveが選べます。デフォルトの無料版以外のOneDriveを設定したい場合は以下を参照して下さい。
※macOS版はファインダー側のファイルタグにある[保存]または[名前を付けて保存]で表示されるパレットの[オンラインの場所]にて指定できます。
※OneDriveを保存時リストに複数設定する方法
次にプリント設定で表示されるページ数表記は必ず確認します。ページの最後に表組みがある場合などは自動的な白紙のページが作られてしまう場合があるからです。これについては後日整理して説明しますが、表組みの最後には必ず空の行が1行必要なので、ソレを含めたレイアウトを心がければ白紙のページが作られることはありますん。
※macOS版はファインダー側のファイルタグにある[プリント]
次にファイルタグの[オプション>全般]に、Linkdinの機能とを連動させる項目があります。Linkdinを利用して居る場合は設定しても損は無いと思います。
※macOS版ではファインダー側のWordタブの[環境設定]>[全般]には該当項目がありませんでした。
ファイルタグの[オプション>表示]に特殊な制御文字の表示設定があります。初めのうちはデフォルトだけで良いと思いますが、慣れてきて特定の制御文字の可読性が必要な場合は活用すると良いでしょう。
※macOS版ではファインダー側のWordタブの[環境設定]>[表示]にある[編集記号の表示]で調整します。
なお、特殊制御文字の画面表示(編集記号の表示/非表示)は、ホームタグの[段落]の右端にあります。※向かい合った矢印のアイコン
日本語と英語以外の言語を入力してスペルチェックなどを行いたい場合は、ファイルタグの[オプション>言語]の[他の言語の選択]で設定することが出来ます。
※macOS版はファインダー側のツールタブにある[言語]にて追加したい言語を選択します。
Word365 2020
Word for Mac 16.59(2022/03/21)
Word for Win 16.0.14931.20128(2022/03/21)
2022/03/21 macOS版対応部分加筆