木曜日, 5月 28, 2020

Word_11 
箇条書きと段落もルーラ表示で問題解決

文書データ中の段落設定や箇条書きは一定のルールを決めて一気に処理すると効率的です。

まず上の様にTabキーで分けられたデータをサンプルとして用意しました。後述しますが赤枠で囲んだ部分がとも大切です。

最初に箇条書き設定をしてみます。箇条書きしたい部分を全て選択し、ホームタグの[段落]にて[箇条書き]を選択し、好みの箇条書き記号を選択します。

選択すると自動的に記号が行頭に追加されます。手動で入手する場合と扱いが違いますので、個別に選択して変更することは出来ません。

ちなみにルーラーに付いている記号は上の様な意味合いになります。初めのうちはここを手動で調整しない方が良いでしょう。感覚を理解する前に使ってしまうと混乱の元になります。

なお設定した後に調整する場合の一つの例を示します。図は上から・・・
・箇条書きを設定した直後
・左添えTabを追加設定
・左インデントを移動

このようなTabとの関係が強いので、データ作成時に予めTab等を追加しておくと後処理が楽です。

ちなみに、最初に選択して調整したエリア以外を選択するとTabキーはグレーアウトして編集出来なくなりますので要注意です。

次に段落設定を行ってみます。上はサンプルとして改行とTabを予め設定したデータです。

段落番号を追加したい部分を全て選択し、ホームタグの[段落]にて[段落番号]を選択し、好みの段落番号ルールを選択します。

これで完了ですが、後からTabを追加して調整する事も出来ます。考え方として、Tab無しが段落番号1、最初のTabが段落番号2、2つ目のTabが段落番号3になります。上の例で言うと、最初の設定ではTabはどの行も1つだけでしたので、段落番号1と2までしか設定されていませんでしたが、段落番号3を設定したい行で新たにTabを追加することで段落番号3が再設定されます。なお、それぞれの行のルーラー設定はバラバラになっていることにも注意します。図は上から・・・
1行目、2行目、3行目のルーラー設定値の違いを示しています。

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