土曜日, 5月 11, 2019

Word
デフォルトファイルの作り方

Officeのデフォルトファイルには禁則処理が甘かったり、遊明朝や遊ゴシックのように、サイズを変更すると行間が狂ってしまうと言った面倒な事が多々あるので、修正したテンプレートを作成することが精神衛生上良いと思います。ただし、大学のような場所では自分のアカウントでログインしててもアプリケーションの設定データハシャットダウンでリセットされてしまうので要注意。

まず新規ファイルを普通に作成して[オプション]の[文字体裁]にて禁則処理を[高レベル]または[ユーザー設定]のどちらかを選びます。デフォルトフォントの変更方法については以下を参照して下さい。

Office 365 for Mac(Windows)のデフォルトフォント変更方法


調整が済んだら、点フーレート形式として保存します。Windows版ではテンプレート形式を選ぶと保存場所を自動的に変更してくれますが、場所は以下になっています。

■Windowsの場合
C:¥Users¥ユーザ名¥OneDrive¥ドキュメント¥Officeのカスタムテンプレート

■macOSの場合
/Users/ユーザ名/Library/Application Support/Microsoft/Office/ユーザー テンプレート/

なお、通常のデフォルトテンプレートは以下に格納されて居ます。

■Windowsの場合
C:¥Users¥ユーザ名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Templates
Nomal.dotm

■macOSの場合
¥Users¥ユーザ名¥ライブラリ¥**********.Office¥ユーザーコンテンツ¥テンプレート
Nomal.dotm
※[*********.Office]のアスタリスク部分が固有情報なのかが不明なので伏せました。

この[Nomal.dotm]を修正してもよいわけです。

Office 365 2019