土曜日, 5月 04, 2019

MMDのアニメーション書き出しは圧縮で


MMD(MikuMikuDance)

MMD(MikuMikuDance)をアニメーションデータとして書き出す場合は、[AVIファイルに出力]で対処します。たたし、ストレートにアニメーションを書き出すと膨大なデータ量となってしまうので、通常は圧縮設定を行います。今回はサンプルデータを利用してデフォルトで用意されている圧縮方法によるデータ量の違いを比較してみました。

サンプル(きしめん).pmm 275KB

なお、元サイズに対して[表示]メニューの[出力サイズ]にて960pixel×720pixelにサイズ変更してから書き出しをしました。

[ファイル]ニューの[AVIファイルに出力]にて書き出し名と場所を指定してから[AVI出力設定]の[ビデオ圧縮コーテックス]にて適宜圧縮方法を選択します。以下は主なデフォルト設定での処理結果です。

未圧縮(880,881KB)
DV Video Encoder(86,096KB)
MJPEG Compressor(236,145KB)
Cinepak Codec by Radius(236,217KB)

画質を無視すれば、デフォルト設定では[DV Video Encoder]を選択しておいた方が無難のようです。画質を求めるのであれば[MJPEG Compressor]ですね。

なお、MMDユーザーの間では以下のコーテックスを活用する方が多いようです。


また、Ut Videoに含まれている[Ut Video YUV444 BT.709DMO]を推奨する方が多いようですが私はまだ比較実験をしていませんので良くわかりません。書き出しはいつでも出来るので、まずは元データをしっかり作る事に専念ですね。

MMD v931x64