Illustratorでデータを軽くするのには古いバージョンで保存すればOKと勘違いしている方が多いようです。確かに軽くなる場合もありますが、データの近況によっては逆に大きくなってしまう場合もあります。
まず、滝藤に作成したイメージをビットマップ化してからアウトライン処理して無駄にパスの塊とし、それを複数は位置した上図のようなデータを作成しました。
ここでスウォッチ、シンボル、グラフィックスタイル、ブラシの各パレットのオプションから[未使用項目を選択]を選び、選択された項目を全て削除してから保存します。これでバージョンは常に最新で有りながらデータを軽減させることが出来ます。上図は未使用項目を削除する前の状態。
上図は未使用項目を削除した後の状態。
上図は書き出したデータの形式によるサイズの違いを整理したのです。上から、デフォルト、CS6形式、10形式、3形式、最後が未使用項目を削除してデフォルト保存した状態です。
Illustrator CC 2018