まずオブジェクトを作成します。ここでは解説用にモデリングデータはローポリゴンにしています。また処理前にポリメッシュ3D化させます。
ここで、【ZプラグインメニューにあるUVマスターの[クローンで作業を行う]】を実行します。質感が真っ白になり全体的に拡大表示されます。
そのままZaddをRGBに変更し、任意のテクスチャーを使うなどしてペイント処理を行いますが、ローポリデータのまま処理してしまうと、テクスチャーもローポリとなってしまうので、処理前に、ツールメニューにあるジオメトリーの[ディバイド]を実行して[SubDiv]を3〜4ぐらいに設定して作業をすると良いでしょう。高解像度で綺麗なテクスチャーを得ることが出来ます。
後は以下の手順で粛々と処理をするだけです。
■ZプラグインメニューにあるUVマスターの[アンラップ]をクリック
■ZプラグインメニューにあるUVマスターの[UVコピー]をクリック
■ZプラグインメニューにあるUVマスターの[UVペースト]をクリック
ここでペイントを行います。
■ツールメニューにあるテクスチャーマップの[新規テクスチャー]をクリックすると[テクスチャー有効]が選択される
■ツールメニューにあるテクスチャーマップの[作成]をクリックすると表示されるリストから[ポリペイントから作成]を選択
■ツールメニューにあるジオメトリーの値を[SubDiv]を1に戻します。戻さないとポリゴンデータが巨大になってしまいますので要注意です。
これで高密度のUVマップがローポリもモデリングデータ用に生成されます。
■ツールメニューにある[エクスポート]にて[OBJ書き出し]で完了です。
上図は[OBJ書き出し]直前の状態です。
上図は書き出したOBJデータをmodoで開いた状態です。
上図左はStrata Design 3D CX で読み込んだ直後のプレビュー画面ですが、右のようにレンダリングすれば綺麗なマップが反映されます。
ZBrush 2018
modo 801
Strata Design 3D CX 8J