日曜日, 12月 02, 2018

Studio Oneでmidiやwavの混在データの書き出し

Studio Oneにでmidiやwavを混在して楽曲を作ったりする場合のデータ書き出しには注意が必要です。音楽系ソフトの掟かもです。

まずmidi(上図の赤丸)やwav(上図の黄丸)が混在しているデータをファイルメニューの[別名で保存]にてmidi形式を選んで保存すると、midi部分だけしか書き出しされません。書き出し形式はStudio Oneのネイティブファイル形式の[.song]、MIDI形式の[.midi]、OpenTL形式の[.tl]、Capture Session形式の[.capture]となっています。まずmidiに書き出してからwavあるいはmp3にコンバートすることで汎用性が得られるわけですが、ここでいきなり壁にぶち当たってしまいました。

結論から言うと、これは単なるファイル書き出しであり、midiやwavを混在して居る場合は、ソングメューの[ミックスダウンをエクスポート]にて書き出します。ただしMIDI形式としての書き出しは選択できません。そうしないとmidiデータだけしか書き出されません。ということで、ここでいきなりDTMソフトの洗礼を受けてしまいました。完全に再生出来ないのです。

DTM系のソフトはとてもデリケートで、同一系のソフトを複数立ち上げたりするとトラブルが発生するようです。今回のように書き出したデータをそのまま再生しようとすると問題が発生してしまいます。もちろん問題が出無い場合もあります。結論から言うと、[ミックスダウンをエクスポート]で書き出します。

しかし、VLCで再生しようとするとエラーに。

Windows Medi Playerで再生しようとしてもエラーに。

これは環境の問題で、一度Studio Oneを終了することで、書き出したテータを正しく再生することを確認しました。ココに行き着くまでに数週間(ちょっとオーバー表現)

Studio One 3