日曜日, 12月 16, 2018

Illustrator
図面的な処理に便利なガラス表現

イラストレーターで窓硝子のイメージを簡単に素早く演出する方法をRGBモードで整理してみました。

まず、壁紙、風景、ガラス、窓枠をレイヤーに分けて作成します。

ガラスは白とグレーのグラデーションで適当に作成して45度で指定します。

45度でグラデーションを設定した状態です。

ここでグラデーションの描画モードを変更します。左端は[オーバレイ]、右端は[スクリーン]、必要に応じて他の設定も可能です。また、不透明度調整も必要な場合もあります。

なお、写真では無くて色ベタにすれば、意外と図面的なイメージが演出できます。

色下手の作成例です。あくまでもガラスのレイヤーは白とグレーで作成したグラデーションのままです。

なお、完成時のレイヤーの構造は上図のようになっています。IllustratorはPhotoshopと異なりレイヤーごとではなくてパーツ毎に透明パレットにて描画モードを変更出来るので助かりますね。

Illustrator CC 2018