月曜日, 4月 14, 2025

Photoshopのトーンカーブは気分で乗り切る

質問がありましたので・・・
Photoshopのトーンカーブは苦手意識を持つ方が多いようですが、難しく考えなくて大丈夫です。

全体的に色温度が低く赤みが強いので、色温度を高く青みがかったイメージに変更したいとします。なお、処理画像はスマートオブジェクトに変換しておけば、後から何度でもトーンカーブの処理をやり直すことが出来ます。



トーンカーブの処理は[レッド]チャンネルに切り替えて、猫の後ろ足の側をトーンカーブのスポイトでクリックします。その位置に該当するポイントが表示されるので、ソレを摘まんで画面を見ながら青みを強調します。


取り合える緑が強くなりましたが気にせず確定します。

次に[グリーン]チャンネルに切り替えて、猫の首の右側をトーンカーブのスポイトでクリックします。その位置に該当するポイントが表示されるので、ソレを摘まんで画面を見ながら緑を軽減します。結果的に青が強調されます。


最後に強すぎる青みを微調整します。

[ブルー]チャンネルに切り替えて、猫の首の右側をトーンカーブのスポイトでクリックします。その位置に該当するポイントが表示されるので、ソレを摘まんで画面を見ながら青を若干軽減します。


完成イメージです。もし暗すぎるのが気になる場合は[RGB]チャンネルで調整します。

完成イメージのカーブ状態です。あくまでも見た目で処理することです。なお、ポイントは幾つでも設定できるので慣れてくると無意識にいい感じに処理出来ます。