火曜日, 4月 15, 2025

Blender Study Notes 55 
ボックス型パッケージデザイン展開

単なる立方体にボックス型パッケージデザインを展開する手順を整理しました。
以下も参照してください。


Blender

この連載は以下を参照してください。

まず、デフォルトの立方体を作成し[オブジェクト]>[トランスフォーム]にて比率を調整しました。実際のサイズは100mm、70mm、30mmなので、スケールで比率を設定します。

なお、単に設定しただけではUV展開時に比率が反映されないので[オブジェクトモード]>[オブジェクト]>[適用]>[スケール]を選ぶことで、[オブジェクト]>[トランスフォーム]の比率和全て1.000にします。

ここで[UV編集]に移動し、ボックスを[A]キーで全選択します。ここで立方体であれば上図のようになっても問題ないのですが、長方体の展開図にはならないので[U]キーで調整します。

[U]キーにて表示されるメニューから[展開]>[スマートUV投影]による展開図

[U]キーにて表示されるメニューから[展開]>[ライトマップパック]による展開図

[U]キーにて表示されるメニューから[展開]>[スマートUV投影]による展開図

[U]キーにて表示されるメニューから[展開]>[アクティブ四角形面に追従]による展開図。
ただし、ボックスの面の選択順で展開図のように選択しないと上手くいきません。ちなみに。常にこの通りなのかチョット謎です(>_<)


展開図を枠内に収めてから[UV]>[UV配置をエクスポート]で画像として書き出し・・・


Photoshopで実際の展開図を納めて保存します。

Blenderにもどり、[画像]>[開く]にてPhotoshopで調整した画像を読み込みます。読み込み直が刃拡大表示されますが縮小表示すれば正しく読み込まれていることを確認できます。

続けて[シェーディング]>[追加]>[テクスチャ]>[画像テクスチャ]を追加して上図のようにリンクます。

これでUV画像が配置されます。

Blender 4.3.1 macOS