前回の三つ星家紋の作図の応用で、N角星家紋の作図法を整理しました。
ここでは五つ星家紋で説明しますが、任意のN角家紋に適用できます。
五つの円の中心点を繋げると正五角形になります。その正五角形の1辺の長さは円の直径になります。
つまり、その五角形の1辺の長さが分かれば作図は簡単です。
ということで、
外接円の半径r
N角形の画数をN
辺の長さl
辺の長さは外接円の半径を2tan(π/N)で割れば算出できます。
r=l/(2tan(π/N))
Excelで求めると簡単です。
=B4/(2*TAN((PI()/C4)))