月曜日, 11月 04, 2024

IllustratorのデータをPNG書き出しでPowerPointに配置する場合

IllustratorのデータをPNG書き出しでPowerPointに配置する場合の手順を整理しました。説明はPNG形式ですが、JPEG等でも同様です。

まず作業中のデータを選択して・・・
[ファイル]>[書き出し]>[書き出し形式]で保存すると・・・

オプションパレットで非選択範囲も書き出されてしまいます。

そのため、書き出したい部分を選択し、コピー&ペーストで新規アートボードに配置して処理します。

[ファイル]>[書き出し]>[書き出し形式]で保存する際、デフォルトは72ppiなので、低解像度になってしまいますので要注意。

そこで高解像度の設定で書き出します。PowerPointの推奨サイズは以下を参考にしてください。大きなスクリーンを想定する場合は出来るだけ高解像度が好ましいでしょう。

pixel = mm × ppi ÷ 25.4
mm = pixel × 25.4 ÷ ppi
ppi = pixel × 25.4 ÷ mm

72ppiで書き出した画像

300ppiで書き出した画像

以下も参照してください。
IllustratorデータをPowerPointに読み込むときの注意点 2022/09/28