IllustratorのデータをPNG書き出しでPowerPointに配置する場合の手順を整理しました。説明はPNG形式ですが、JPEG等でも同様です。
まず作業中のデータを選択して・・・
[ファイル]>[書き出し]>[書き出し形式]で保存すると・・・
オプションパレットで非選択範囲も書き出されてしまいます。
そのため、書き出したい部分を選択し、コピー&ペーストで新規アートボードに配置して処理します。
[ファイル]>[書き出し]>[書き出し形式]で保存する際、デフォルトは72ppiなので、低解像度になってしまいますので要注意。
そこで高解像度の設定で書き出します。PowerPointの推奨サイズは以下を参考にしてください。大きなスクリーンを想定する場合は出来るだけ高解像度が好ましいでしょう。
pixel = mm × ppi ÷ 25.4
mm = pixel × 25.4 ÷ ppi
ppi = pixel × 25.4 ÷ mm
72ppiで書き出した画像
300ppiで書き出した画像
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