日曜日, 7月 09, 2023

Shotcutでムービー遊び(14)
合成モードと移動&回転の組み合わせ

Shotcutの合成モード(※)と移動&回転の組み合わせで幻想的なイメージ作成できます。
※Photoshopで言えば描画モードです。
ソースとして用意したのは・・・
夜道の動画

動画の倍のサイズで作成した画像01

動画の倍のサイズで作成した画像02

動画の倍のサイズで作成した画像03
 
取りあえずトラックに動画と画像を配置します。

次に動画以外のトラック毎にトラック左端のトラック名の部分を右クリックし・・・
[その他]>[プロパティ]
バージョンによっては
[View]>[プロパティ]
で合成モードを選びます。今回は全て[相違]※に設定しています。
※[相違]はPhotoshopの描画モードでいうと[差の絶対値]

あとは大きめに作成している画像を任意サイズに設定し[フィルター]>[サイズ・位置・回転]で位置・回転を設定視します。上図の赤枠で囲んだ上が位置、下が回転です。タイムラインのスタート位置に移動し、画像を任意の位置に移動します。そのままここをクリックするとスタート位置として認識され、ブルーに変わります。続けてタイムラインの最後に移動し、画像の位置も変更します。

これで再生すると画像が移動します。回転設定の手順も同様です。


上は最終的に3枚の画像を組み合わせた結果です。もちろん動画に対しても同じ事が設定できるます。その場合、強めにボカシを行うと抽象的になるので良いかもしれません。

Shotcut V 22.06.23