macOSデフォルトのテキスト読み上げの設定とデータ保存方法を整理しました。
まず、アップルメニューから[システム環境設定]をクリック
続いて[システム環境設定]から[アクセシビリティ]をクリック・・・
次に[読み上げコンテンツ]をクリックし・・・
[通知を読み上げる]と[選択項目を読み上げる]にチェックを入れます。ちなみに[Kyoko]と[Siri]以外は日本語を返しませんので要注意です。それぞれの[オプション]細かい設定が可能です。
[通知を読み上げる]のオプション
[選択項目を読み上げる]のオプション
ただし、このままでは再生するだけで終わりです。そこで音声データを保存する手順を整理します。
音声処理したいテキストをせんたくし、右クリックして[サービス]>[スポークントラックとして"ミュージック"に追加]をえらび・・・
システムの声を[Kyoko]として[続ける]をクリックすれば・・・
[ミュージック]>[Music]>[メディア]>[Music]>[Unknown Artist]>[Unknown Albun]に保存されます。
なお、作成したwav、mp3、m4a等のsoundデータをダブルクリックすると・・・
強制的にAppleミュージックで開いてしまうので、変更したい場合は・・・
データを選択し、command Iにて情報を表示し[このアプリケーションで開く]にて常用しているアプリケーションを指定してから[全てを変更]をクリックすれば、それ以降は指定したアプリが起動します。私はWindowsと可能な限り共有したいのでVLCにしています。
ちなみにデータの発音精度はイマイチです。Windows環境も含めてフリーのオンラインツールを使った方が賢明かも。