日曜日, 11月 06, 2022

Excel関数のネスト処理と再確認方法(Windows編)

Windows版Excel関数のネスト処理と再確認方法を整理しました。
macOS版は以下を参照してください。

処理したいセルを選択し、[数式]メニューの[論理]>[IF]を選ぶと専用のパレットが表示されます。

ここでデータを記述していきます。
ここでは・・・
論理式 =IF(H4>=400,"A",IF(H4>=300,"B","C"))
値が真の場合 "A"
値が義の場合 |
最後の「値が義の場合」のカーソルを入れて点滅していることを確認したら・・・

※「"」は自動的に入力されます。

ここでデータを記述していきます。
ここでは・・・
論理式 H4>=400
値が真の場合 "A"
値が義の場合 
最後の「値が義の場合」のカーソルを入れて点滅していることを確認したら・・・
左上のセル表記の部分にカーソルを近づけ、[IF]をクリックまたは右端をクリックして表示されるリストから選択すると・・・

[IF]を数値パレットがリセットされます。ただし、入力がリセットされただけで、セル内は
=IF(H4>=400,"A")
から
=IF(H4>=400,"A",IF()
に変更されます。

ここで・・・
論理式 H4>=300
値が真の場合 "B"
値が義の場合 "C"
と入力すれば完成です。セル内は
=IF(H4>=400,"A",IF(H4>=300,"B","C"))
となっているはずです。
このとき・・・
=IF(H4>=400,"A"+IF(H4>=300,"B","C"))
となっていたら
=IF(H4>=400,"A",IF(H4>=300,"B","C"))
と「+」を「,」に変更します。

処理後にパレットを再表示して確認あるいは修正したい場合は・・・

左上の[関数の挿入]をクリックすると・・・

パレットが再表示されます。

また、ネスト処理したパレットの表示は「値が義の場合」にカーソルを入れて、左上の[関数の挿入]をクリックするとバージョンにより表示されたりされなかったりします。もしされない場合は「値が義の場合」のデータを修正することになります。

※最新版では出来ませんでしたが、2016版ではできました。