月曜日, 11月 07, 2022

Excel関数のネスト処理と再確認方法(macOS編)

macOS版Excel関数のネスト処理と再確認方法を整理しました。
Windows版は以下を参照してください。

処理したいセルを選択し、[数式]メニューの[論理]>[IF]を選ぶと右端に数式パレットが表示されます。

ここでデータを記述していきます。
ここでは・・・
論理式 H4>=400
値が真の場合 "A"
値が義の場合 
最後の「値が義の場合」のカーソルを入れて点滅していることを確認したら・・・左上のセル表記の部分にカーソルを近づけ・・・

[IF]を選択すると数値パレットがリセットされます。ただし、入力がリセットされただけで、セル内は
=IF(H4>=400,"A")
から
=IF(H4>=400,"A",IF()
に変更されます。

ここで・・・
論理式 H4>=300
値が真の場合 "B"
値が義の場合 "C"
と入力すれば完成です。セル内は
=IF(H4>=400,"A",IF(H4>=300,"B","C"))
となっているはずです。
このとき・・・
=IF(H4>=400,"A"+IF(H4>=300,"B","C"))
となっていたら
=IF(H4>=400,"A",IF(H4>=300,"B","C"))
と「+」を「,」に変更します。

処理後にパレットを再表示して確認あるいは修正したい場合は、左上の[関数の挿入]をクリックするとパレットが再表示されます。

また、ネスト処理したパレットの表示は「値が義の場合」にカーソルを入れて、左上の[関数の挿入]をクリックすると・・・

パレットが再表示されます。