日曜日, 12月 12, 2021

ZBrush Coreの基本07 
ZBrushCoreでのブーリアン処理

ZBrushCoreでは無印(最上位バージョン)のようなブーリアン処理が用意されていません。しかし、ダイナメッシュを活用することで類似処理が可能です。コレについては以下でも触れています。


ココでは球体をカットレモンのような形状にしてみます。

デフォルトの球体に対して、サブツールの[挿入]にて立方体を選びます。

次にギズモツールにて立方体を45度回転し、ギズモツールの鍵のアイコンをクリックしてロック解除しまっす。続けて隣の回転のアイコンをクリックしてギズモツールの位置を直し鍵のアイコンをクリックします。これでギズモツールが正位置に戻ります。

続けてギズモツールにてcontrol + shift(command + shift)を押したままスライドさせてコピーを作成します。そのまま背景の何もな部分をマウスドラッグすると、マスク部分が解除されるので2津の立方体が1つのオブジェクトに変更されます。

ここで改めてギズモツールにて上のアイコンの順番でクリックするとオブジェクトはセンター位置へ正確に移動します。

このまま球体との天地位置を調整します。

ここで立方体で作成したオブジェクトのサブツール上での関係を三日月のマークに変更します。

最後に,
サブツールの[ダイナメッシュ]>[ダイナメッシュ]をオンに下状態で、サブツールの[結合]>[下と結合]をクリック。続けてサブツールの[ダイナメッシュ]>[ダイナメッシュ]をオフ・オンすると求める形状が得られます。

ZBrush Core 2021.6.6