ZBrushのようなスカルプト系3Dに不慣れなビギナーの方はZSphereで基本形状を作成すると、とっても簡単に形状作成を楽しめます。
ZSphereはライトボックスまたはToolから選択します。
あとは普通に追加・移動・拡大縮小・回転で作り込んでいきます。
ちょうど彫塑などで骨組みを作成する感じですね。
このとき・・・以下のキーで処理を切り替えます。
[Q]追加
[W]移動
[E]拡大縮小
[R]回転
ある程度作り込みをしたら[A]のキーで一時的にポリメッシュ3D状態を確認することが出来ます。確認後に再度[A]のキーで元のZSphere状態に戻ります。
ツールメニューの[ポリメッシュ3D]で完全にポリメッシュ3Dにするコトが出来ます。
ポリメッシュ3Dでポリフレームを描画する場合は[shift F]で行います。上はポリメッシュ3D変換直後の状態です。
ココでZリメッシャーでメッシュ状態を整えることが出来ます。また[半分]設定でZリメッシャーを実行するとメッシュの密度が半分になります。
[半分]設定でZリメッシャーをくりかえして洗いメッシュ状態にすると全体のモデリングが楽になります。もしもう一度全体のメッシュ状態を高くしたい場合は、ジオメトリの[ディバイド]を適宜繰り返すことで高密度に変更できます。
ディバイド設定はスライドで戻ることも出来るので、適当な状態でポリメッシュ3D変換スレがメッシュ状態は確定します。
ZBrushCore 2021.6.6