ZSphereでのモデリングは楽しいですが、実は過去に大きな仕様変更が行われています。ただし、その過去の設定も最新版で再現することが出来ます。まずZSphereで上図のようなデータを作成しました。続けて[ドロー]モードであることを確認し、図の赤い円で囲んだジョイント部分をWindowsは[Alt]キー、MacOSXは[Option]キーを併用してクリックします。
ジョイント部分を調整すると上図のような状態になります。この状態で右パレットにある[アダプティブスキン]メニューの[クラシックスキニングを使用]をオンにすると大昔のZBrushでの処理結果を引き出すことが出来ます。
[クラシックスキニングを使用]をオンにすると一部の機能が使えなくなります。なお、部分的にオンオフすることは出来ません。
上図は[クラシックスキニングを使用]を選択しない現在の処理結果です。
上図は[クラシックスキニングを使用]を選択した昔の処理結果です。2004年ぐらいの時に狂ったようにZBrushにのめり込んでいた時を思い出しました。当時の作品はBlogに残っていますが、今見るとちょっと恥ずかしいですね。
ZBrish Coreにはこのモードがありません。
ZBrush 4R8