木曜日, 2月 17, 2005

ベロールの色鉛筆は今だにお気に入り

アナログ時代のデザインで必要だったサムネールやラフスケッチはすべてと言い切っていいほど色鉛筆を使っていた。用紙は市販のクロッキー帳である。べたつ かず、持ち運びに便利で手も汚れないので重宝した。当然色々なメーカーのものを使い倒し、自分の中でベロールの色鉛筆に行き着いたわけだ。実はそれだけで はなくて、ケースが紙箱だったこともベロールに傾倒した理由だったりする。他はほとんど右に倣えで金属のケースだったからだ。別に嫌な感じはしなかった が、ベロールの紙箱を見てしまうともう戻れないという感じである。なお、他のメーカー(カステルも好きな色鉛筆ですよ)は適当な菓子箱に無造作に押し込め ているのだ今も健在だが、消耗しても買い足しなどしていないので随分いい加減な状態で情けなくなってしまったので無かったことにしている。かたやベロール の色鉛筆は未だに少しずつ使っており、消耗したら買い足していたりする。また箱も丁寧に使っているのでほころびや破れも修復して今に至っている。やっぱり 昔から紙箱フェチだったと改めて痛感。(column: 1735)