水曜日, 2月 02, 2005

節分の風習あれこれ

節分には年男や年女が豆まきをするはずなのに、毎年顔を出す方や、どう考えても年齢が違うという芸能人がパフォーマンスを行うのはご愛嬌なのだろうか。そ れは置いておいて、数日前にスーパーで妙なものを見た。福豆セットのひとつに紙製の枡に落花生が入っているものがあったのである。大豆じゃなくていいの? と首を傾げたくなってしまった。あるいはもしかして何処かの地方では当たり前なの? と。地方といえば、節分の日に、その年の歳徳神(としとくじん)の位 置する方角「恵方」に向かって無言で巻き寿司を丸かじりすると幸せになれるという関西の風習を今年初めて知った。想像すると相当怖い。こんな具合に色々と 知らない風習があるのだろう。もっとも昨年は綿菓子なんかもあったわけで、訳わかんないを通り越して、深く追求しちゃいけません状態なのかもしれない。そ のうち、古い習慣を誰も知らなくなってしまう日も近いのだろうか。別に古い習慣に縛られる必要は無いが、それはそれで良き伝統として残しておいてもいいの ではないかと個人的には強く感じている。まっ、あんまり過激な風習は嫌だけどね。(column: 1714)