火曜日, 2月 01, 2005
スパムとの果てしない戦い?
あの手この手のスパムにはもう誰も驚きすらしなくなって久しいのではないだろうか。私も一時は随分とナーバスになっていたか、スパムツールで自動処理後に 時々ひっかかった糞メールを、ざっとタイトルだけ見てトラッシュという流れが定着している。タイトルなんか再検討する必要も無いのだが、たまに間違ってス パム処理されてしまうものもあるので、これだけは最低限のお約束ということになる。当然見落としもあるかもしれない。発信人が日本人だからってタイトルが 無かったら、まず確実にゴミ箱行きだ。問答無用だもんね。ところが、最近はアクセスしたとたんにメールソフトが確実に死ぬというよりシステムが凍結してし まうケースが多発してきた。だいたいが最初にチェックするメールが悪さをしているのだが、最初の頃は何度もリスタートしては同じ罠に引っかかっていた。疑 うことを知らない悲劇ってやつかもしれない。でも流石に最近は一度凍結したり落ちたら別のマシンからメールサーバー内を確認し、怪しいものは片っ端から削 除するという荒業で対処している。もういちいち細かく『もしかしたら』なんて考えている暇すらも無い。実はここ半年ほどメールを送っても返事が届かない ケースが多くなってきた。しかし、届く方はしっかりと届く。いったい何が悪いのだろうかと一時は胃が痛くなったが、きっと私のメールが何らかの関係でスパ ム処理されてしまっているのだろう。そう考えれば気が楽になる。当然再送なんてしないし、その確認もしない。なんとなくそれをやっちゃうと『今しがたメー ル送りましたのでご確認ください』という電話が届くオマヌケな世界と何も変わらないからだ。メールは仕事上の依存率は高くなる一方だが、トラブルに巻き込 まれて返事が来ないというのは、それはそれで宿命なのだと諦めちゃえばすっきりしてしまうのではないだろうか。その程度の関係だったと思えばね。そもそも 意思の疎通が円滑に行われることのほうが多いわけだから、そうでないケースというのはそれなりの末路しか用意されていないのである。(column: 1713)