Illustratorの効果メニューにある[スタイライズ>落書き]はユニークな機能ですがパラメーターがデリケート過ぎてイラッとすることがあります。
そんなときはソースデータを巨大にすることです。
まず60ptでソースデータとしてのテキストを入力しました。
効果メニューにある[スタイライズ>落書き>タイト]をストレートに実行。
上はストレートに実行した処理結果です。読めません。
ところが、同じストレートの設定でも文字のサイズを600pt(つまり10倍)にすると上野陽にいい感じになります。設定後に1/10に縮小すれば、そのままのイメージがキープされます。
縮小後の値をアピアランスで確認するとパラメータの値は変化しています。元の文字サイズでチマチマ修正することを考えたらこの方法が的確でしょう。
10倍元サイズでの比較です。もちろん拡大した段階での微修正は必要ですが、元の際で手で行うよりもイラッ少なくなります。
Illustrator CC 2018