水曜日, 6月 19, 2019

AviUtlで動画のサイズ変更とエフェクト

AviUtlに限らず動画編集ソフトのサイズと実際に撮影した茴像のサイズが合わない事があります。その場合はサイズ調整をしましょう。多少の拡大ならイメージの劣化問題は誤差の範囲でいいと思います。
今回はスマートフォンで撮影した映像を読み込んでみたところ左右幅に合わせて取り込まれてしまったので、天地に空欄(黒く塗りつぶされている部分)が出来てしまいました。
そこでブルーの映像のバーを選択し、動画編集パレットにて[拡大率]をクリックし[移動無し]にて130%ほど拡大しました。少し大きくしたのは魚眼撮影用のアダプターを付けたコトによるケラレが発生したので、それも消す必要があったからです。
130%に設定した状態です。
130%に拡大した状態です。
このようにして2つめの動画も読み込んでからサイズ変更を行いました。
130%に拡大した状態です。
2つの動画は下のモノほど上に表示されます。PhotoshopやIllustratorとはレイヤーの前後関係が逆なので間違えないように処理します。
続けて後から配置した結果として上に表示される動画レイヤー(ブルー)を選択し、段階的にひょうじされるように調整します。動画編集パレットにて[透明度]をクリックし[直線移動]を選びます。これで右側のバーも調整できるようになります。
斯く設定項目は100%で完全に影響、0%で影響なしという意味です。ですから左のバーを100%にすることで最初は見えない状態からスタート。右側は0%にする事で最後は完全に表示という流れになります。
結果として最初の映像が再生され、有るところにさしかかると2つめの映像化少しずつ現れて、最後は置き換わったように見えます。
なお設定後にブルーの映像のバーを右クリックしてコンテキストメニューを表示させると、エフェクト関係の左右のバーの設定の中間点を追加することが出来ます。これで辺川コントロール出来ます。
中間点を設定すると小さな▲マークが追加されます。ここにカートルをもっていってプレスすると移動させることが出来ます。一連の流れが理解出来たら、動画編集パレットの右上にある×のマークをクリックして表示される各種エフェクトも同様に調整してみると良いでしょう。

AviUtl 1.0