教育機関などで、iPhoneで撮影したビデオ映像や写真を自分のマシン以外のPCでUSBメモリ等に転送したい場合の手順を整理してみました。
まずiPhoneを接続する前にiTuneを起動し、[設定>環境設定]を選びます。
環境設定画面が表示されたら、デバイスを選び[iPod、iPhoneおよびiPadを自動的に同期しない]にチェックをいれます。
ここでiPhoneをPCに接続しますが、ケーブルには2種類あって充電専用のケーブルでつなぐと転送処理は出来ませんので要注意です。なお、上手くいかないときはケーブルの問題と考えた方が良いでしょう。純正ケーブルでも駄目なときがありました。
PCに接続するとiPhoneの起動を要求してきますので起動させます。また、改めてパスワードを要求してきますので指示に従います。
場合によりアップデートを求めてきますが、頻繁に使うので無ければ無視でいいでしょう。また教育機関などではむやみにアップデートは行わない方が賢明です。
一連の処理が完了するとiTune側にiPhoneが表示されます。
ここで、デスクトップにもiPhoneが表示されていることを確認したら、PC>AppleiPhone>Internal Storage>DCIM>100APPLEの順番にフォルダーを開いていけば目的のデータが表示されます。
データが表示されたら、必要に応じてUSBメモリ等にドラッグしてコピーすれば完了です。Windowsの場合はiTuneをインストールしないと処理出来ないのがちょっと面倒ですね。
VAIO Duo 13 SVD1321A1J Core i7
2019/06/29加筆