MS-Wordで複雑な表組みを作ったときの罫線処理が上手くいかないときの対処方法を整理してみました。
まず上のような表組みを作りたいとします。
考え方は色々ありますが、私の場合はザックリとして表組みをベーストして作成します。ここでは3列3行です。
次ぎに太線枠の中身の区分は予め2分割させておきます。
セルの合体などで最終的なセルの状態を作り込みます。
ここで太線の設定をすると上の様に思わぬ結果になってしまう場合があります。
そこで手順を変え、基本形状の時に太線を設定し手から太線内を2分割させます。
そこで求める状態にセルの合体を活用すると、またまた上の様に不自然な結果となってしまいます。
無理やり再設定すると上の様に食い込んでしまったりします。これではお手上げです。
このような時は問題のセルだけを選択し、[表ツール>デザイン]の[飾り枠]カテゴリーにて線幅を設定し、罫線指定で[下罫線]等を指定すると、うまく設定出来る確率が高くなります。
また、Wordで動作が指定道理になら無い場合は、一旦データを保存してからWordも終了させ、再度起動して問題のファイルを開くと、うまく処理させる場合が少なくありません。