金曜日, 2月 11, 2022

Illustratorの3D機能は仕様変更しています

3D結果をパスに変換する手順の質問がありましたので・・・
Illustratorの3D機能は仕様変更しています。出先のCS6でIllustratorの3D機能を使っていたのでどのバージョンから変更になったのか判りませんが・・・
マス任意のオブジェクトを選択し、効果メニュー[3Dとマテリアル]で[押し出しとベベル]等を選びます。ここでは[押し出しとベベル]で説明します。

ちなみに、どれを選んでも次に表示されるパレットで処理の変更が可能です。

上が処理結果です。ここでオブジェクトメニューの[アピアランスを分割]を実行してもビットマップ画像となってしまいます。

オプションメニューのレイトレーシングをオンにし、レンダリングをしますが・・・

それでもオブジェクトメニューの[アピアランスを分割]を実行後はビットマップ画像となってしまいます。

実は見逃しがちですが、[ベクターとしてレンダリング]にチェックを入れないとパスデータを得ることが出来ません。

[ベクターとしてレンダリング]にチェックを入れてれんだりんぐしてから、オブジェクトメニューの[アピアランスを分割]を実行すればパスデーターとなります。

Illustrator 26.0.3