M1のMacでPhotoshopを使うと3Dのマッピングが出来ないので焦って調べてみたら、やはり無理でした。
まず正しい結果をWindows版で整理します。ここでは最初に600pixel四方の新規ファイルを作成し、3Dメニューの「レイヤーから新規メッシュを作成」>「メッシュプリセット」>「球」を選択して球体を作成します。
作成直後の状態です。
続けてレイヤーの「球_マテリアル-初期テクスチャ」をダブルクリックします。すると元ファイルと同サイズの新規ファイルが表示されます。ただし、コレは新規ファイルでは無くて、球体に組み込まれるマッピングデータなのでファイルとして独立した形で保温はされません。
あらかじめ用意していた画像を読み込み配置し、保存を実行します。この保存処理で球体に組み込まれます。
レイヤーの状況はこんな感じです。保存が完了したら閉じてOKです。
球体はこのようにマッピングが反映されます。
球体のレイヤーの状態です。
使用したWindows環境は、
Intel(R) Core(TM) i7-8750H CPU @ 2.20GHz 2.20 GHz
コア6 論理プロセッサ数12
メインメモリー:32.0 GB
Photoshop 22.4.2
ところが同じ処理をM1と¥うさいのMacで行うとマッピングは反映されませんでした。
反映できなかった環境は、
macOS Big Sur
バージョン 11.4
Apple M1(2020)
メインメモリー:16.0 GBPhotoshop 22.4.2
ところが、以下のMac環境では問題なく処理できました。
macOS Catakina
バージョン 10.16.7
core i7 3.2Ghz 6コア
メインメモリー:64.0 GBPhotoshop 22.3.1
※2021/07/25
macOS版22.4.3ではマテリアルの画面が表示されず、設定も相変わらず影響しません。