金曜日, 8月 14, 2020

Photoshopのワープ機能は改悪かも

普段はほとんど使う事の無いPhotoshopのワープ機能・・・いつから仕様変更したのか解らないのですが、最新版で激変&使いにくくなっていて呆然・・・。

まず比較としてPhotoshop CC 2018での手順を整理してみます。新規レイヤーにマクカップに巻き付けたいデザインを配置します。

編集メニュー[変形>ワープ]を実行すると9マスの方眼状態と成ります。

ここで四隅のポイントをマグカップのパースに合わせます。

あとは9マスのバランスを確認しながら形状をパース調整した外枠に合わせます。

ところがPhotoshop CC 2020で編集メニュー[変形>ワープ]を実行すると外枠だけの状態になります。

ここでこの枠をマグカップの形状に合わせます。ただし、内部のバランスは不自然です。

実はこの新しいワープは、マス目の状態を調整できるのです。そこで、従来どおりに3×3マスに変更します。

ところが、交点にもアンカーポイントが付いてしまうので、微調整が逆に難しくなってしまいました。少し動かしただけで妙なことになってしまいます。

もちろん最初から9マスの状態に設定も出来ますが、そうすると絶望的に調整が難しくなります。これ、正直メチャクチャ使いにくいです。新機能用の新しい使い方はとても便利ですが、従来の使い方だけで考えると、ちょっとイライラ。もう少し試行錯誤して新しい使い方を整理してみます(>_<)

Photoshop CC 2020
Photoshop CC 2018