無料版のZBrush core miniがリリースされたときに無印のZBrushあるいはCoreとのテータ互換はzpr形式だけと書きましたが、まだリリースされていない2020 1.6でないと読み込みは出来ないようです。ということで現状の互換処理について簡単に整理してみました。
まずminiでモデリングします。気持ち的に処理しやすい「石のブロック」で作成しました。右がポリゴンの状態です。
ここでzprで保存してから無印ZBrushに渡すために、2Dプリント用の書き出しを実行します。ここでは自動的にOBJ形式となります。
あとは、無印あいはcoreで読み込んで調整です。ここでは無印で読み込んでからZリメッシャーでポリゴンを調整しました(左)。右は無印で調整後のデータをCoreで読み込んだ状態です。miniではOBJ形式の読み込みが出来ない事がちょっと残念ですね。
なお、miniで書き出したzpr形式を2020 1.4の無印でコラクト上の様なアラーが出ます。訳すと・・・
ツールをロードしようとしたときにエラーが発生しました。読み込みは中断されました。
ファイルの読み込み中にエラーが発生しました。読み込みは中断されました。
このファイルはZBrushの新しいバージョン[2020.1.6]で作成されています。アップデートされたバージョンについては、www.zbrush.com でご確認ください。
ZBrush 2020 1.4
ZBrush Core 2020 1.4
ZBrush Core mini 2020 1.6