条件を指定して数値を合計するSUMIF(サムイフ)関数は複雑なデータの中の欲しい情報だけをセレクトするのにとっても便利です。
サンプルデータは、前回のDATEDIFの続きです。K4を選択し、数式タグの[数学/三角]からSUMIFを選択します。
表示されるパレットは、
範囲 → 検索対象とするセル範囲(絶対参照)
検索条件 → セルを検索するための条件を数値や文字列
合計範囲 → 合計したい値が入力されているセル範囲を指定(絶対参照)
別表(B4:B15)を活用するので、B4:B15の中にH4が有れば、その行のF列の値を加算していきます。
=SUMIF(B$4:B$15,H4,F$4:F$15)
範囲と合計範囲は固定位置で計算するので絶対参照となります。
ちなみにデータ的には、
=SUMIF(C$4:C$15,J4,F$4:F$15)
としても同じですが、コード番号などで処理した方が現実的でしょう。
基準のデータが計算できたら、いつものようにフィルをして完成です。
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