金曜日, 7月 03, 2020

Excel_13 
SUMIF関数で同一条件の合計が簡単

条件を指定して数値を合計するSUMIF(サムイフ)関数は複雑なデータの中の欲しい情報だけをセレクトするのにとっても便利です。

サンプルデータは、前回のDATEDIFの続きです。K4を選択し、数式タグの[数学/三角]からSUMIFを選択します。

表示されるパレットは、

範囲 →  検索対象とするセル範囲(絶対参照)
検索条件 → セルを検索するための条件を数値や文字列
合計範囲 → 合計したい値が入力されているセル範囲を指定(絶対参照)

別表(B4:B15)を活用するので、B4:B15の中にH4が有れば、その行のF列の値を加算していきます。
=SUMIF(B$4:B$15,H4,F$4:F$15)

範囲と合計範囲は固定位置で計算するので絶対参照となります。

ちなみにデータ的には、
=SUMIF(C$4:C$15,J4,F$4:F$15)
としても同じですが、コード番号などで処理した方が現実的でしょう。

基準のデータが計算できたら、いつものようにフィルをして完成です。

Office365 2020