日曜日, 2月 23, 2020

ZBrushのマネキンのパーツ差し替え手順(141)

2020年2月20日に行った画像処理テクニック講座144の補足説明(その2)です。
他にも以下がBlog内の関連記事になっています。


ZBrushのマネキンのパーツはユーザーが作成した任意のデータに差し替えることが出来るのですが、手順とデータ作成に少し面倒が発生しますので簡単に整理してみました。

説明用に頭部の差し替え用として任意の頭部を作成し、ツールメニューの[エクスポート]でOBJ形式として書き出します。

次にマネキンを選択し、ツールメニューの[サブツール>挿入]にて任意のシェイプを選択します。

ここでは仮に円柱としました。

ここで、円柱を選択し、先ほど書き出した頭部のデータをツールメニューの[インポート]で差し替えます。

差し替えたら、頭部のデーだけを選択していることを確認してツールメニューの[ツールペースト]を実行してツールに登録します。

一覧表示で当分が登録されていることが確認出来ます。

登録すると頭部だけに差し替わりますが、ツールメニューの一覧で[2]とついているサムネールを選択すると元に戻ります。元に戻ったら頭部の表示をオフにして、マネキンデーを選択し、差し替えたいパーツを選択します。ここでは頭部のパーツを選択します。続けてツールメニューの[アダプティクスキン>ローカルメッシュの挿入]にて登録した頭部を選択すれば置き換わります。

ただし、マネキンの選択したパー妻大きさに反映されてしまうのと、悖り形状と角度が異なっては位置されてしまいます。ある程度試行錯誤を繰り返して登録するデータを作成する必要があります。

これ、正直かなり面倒臭いです。何か綺麗に作成出来る手順が整理出来たら、再度アップしたいと思います。

ZBrush2020