土曜日, 2月 08, 2020

Photoshopでの合成用素材の撮影は背景色に注意

合成目的で、所謂ブルーバックでの撮影は、新しい背景のカラリングを考慮して津瑛すると後処理が楽です。ということで簡単な実験をしてみました。なお、マスキング処理はツールパレットの[オブジェクト選択ツール]にて一発選択処理で、微調整やレタッチはしていません。

青バック撮影したフィギュア

赤バック撮影したフィギュア

緑バック撮影したフィギュア

青バックの画像

赤バックの画像

青バックの画像に青バック撮影したフィギュアの切り抜きとの合成。どちらも背景が青なので違和感はありません。

青バックの画像に赤バック撮影したフィギュアの切り抜きとの合成。赤バックは流石に輪郭部分に赤が写り込んでしまっているので違和感が出まくりです。

青バックの画像に緑バック撮影したフィギュアの切り抜きとの合成

赤バックの画像に青バック撮影したフィギュアの切り抜きとの合成。青バックでもそれほど違和感は出ませんでした。

赤バックの画像に赤バック撮影したフィギュアの切り抜きとの合成。どちらも背景が赤なので違和感はありません。

赤バックの画像に緑バッグ撮影したフィギュアの切り抜きとの合成。緑バックでもそれほど違和感は出ませんでした。

ここでは単に自動的に切り抜きした画像を単純に合成しただけなので、実際の色調整などを考慮すると少し違った結果になるかもしれません。 少なくとも新しい合成用の背景の色味を考慮して撮影することを意識すると後処理がとても楽になります。

Photoshop CC 2020
OLYMPUS PEN Lite E-PL1s
LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH2