拙著で大昔に解説していましたが、改めてIllustratorで綺麗な卵型の作成手順を整理してみました。
まず手書きの作図的な処理であれば、任意の正円を描き・・・
その正円の直径を半径とした円弧を描きます。
最後に、最初に描いた円と続けて描いた円弧の半径の交点を中心とした円を描き・・・
必要な部分を接続して完成。ただし、この方法はベニヤ板などに直接描画したりする場合には有効ですが、Illustratorで作図するのは日効率的です。そこで、Illustratorで作図する方法です。
任意の正円を作図してから1つのポイントを選択し、作成した正円の直径にたいして・・・
直径÷3.4
で算出した値だけ引っ張ります。
最初に作成した星図的処理で作成した卵型(黒)と、こうして作成した卵型(赤)
もし卵型(黒)に近づける場合は・・・両端のハンドルの長さを若干調整すればOKです。
上図は左から・・・
左:卵型(黒)
中:卵型(赤)
右:卵型(赤)の両端のハンドルを微調整