解像度設定で混乱している質問がありましたので・・・
配置画像(写真やペイント系イラストなど)をIllustratorに配置してサイズ調整(縮小)する際の注意点(結果的に注意しなくて良いのです)を整理してみました。注意と行っても解像度とカラーモード(CMYK)を守っていれば何も問題ないです。画面キャプチャーなどで教材データのPDFを作成する際、出口はプリンターなので適当に処理する癖がある私も、印刷原稿で時々解像度を間違える(未調整)のは内緒です。
元画像の解像度とサイズは・・・
こんな感じです。解像度さえ間違えなければこれも問題なしです。
そのままIllustratorに配置し・・・
サイズ調整とレイアウトを行ったら完了です。パッケージ化したセット、あるいはPDF書き出しで印刷所に渡せば問題なしです。
もちろん設定は必須です。
ただ、同じサイズの写真を大量に配置する場合は、纏めてサイズも合わせておくと親切でしょう。例えばサイズを模索しているような場合は・・・
画像を選択し、プロパティーパレットを開き・・・回転させている場合は回転角度をメモあるいはコピーしてから0に戻し、サイズをメモします。
次ぎに配置画像を選Photoshopで開き、サイズを変更して保存します。私はこのとき名称を変更する癖があります。
Illustratorの戻り、[リンク]パレットのオプションにて[リンクを再設定]でサイズ変更した画像をに入れ替えます。同じサイズで配置したい画像が大量にある場合は、バッチ処理などで同じサイズに自動調整します。
整理すると・・・
調整画像の角度を0にしたときのサイズに配置画像を変更し・・・
変更画像を[リンクを再設定]で読み込んでから角度を戻すです。
繰り返しますが、解像度を設定した画像をIllustratorやInDesignに配置してからサイズ変更すると加増度が上がりますが、そのまま気にせず入校してOKです。