日曜日, 7月 28, 2024

WordでExcelデータをラベル印刷

Excelの住所録を元にWordでラベル印刷データを作成してみます。

用意したダミーデータです。
<都道府県> <住所> <集合住宅>・・・と
データを分けておくことをお薦めします。

Wordで新規書類を作成し・・・

[差し込み文書]>[差し込み印刷の開始]をクリック

表示されたメニューから[差し込み印刷ウィザード]をクリック

[文書の種類を選択]>[ラベル]>[次へ:ひな形の選択]

[ひな形の選択]>[文書レイアウトの変更]>[ラベルオプション]をクリック


表示された一覧から用意しているラベルを指定します。

上のアラートが出ますが、そのまま[OK]をクリックします。

テンプレートが配置されたら、右側の差し込み印刷メニューの「次へ:宛名の選択」をクリックし、「既存のリストを使用」にチェックを入れた上で、「参照」をクリックします。

ここで、Excelのデータを選択します。

テーブル選択画面が開くので、エクセルに複数のシートがある場合は、どのシートのデータを引用するかを選択します。

今回は「Sheet1」だけなので、「Sheet1$」を選択し、OKをクリックします。


名簿データが出力されたら各項目のデータに問題がなければ[OK]をクリック。

名簿データを取り込むことができたので、差し込み印刷メニューの「次へ:ラベルの配置」をクリック

今回はエクセルの1列目に、それぞれ項目を設けているので、「差し込みフィールドの挿入」をクリックし、[郵便番号][都道府県][住所1][住所2][氏名]の順で[挿入]をクリックしていきます。


入力後に通常のテキスト処理で・・・
<郵便番号><都道府県><住所1><住所2><氏名>
〒 <郵便番号>
<都道府県>
<住所1><住所2>
<氏名> さま
に編集します。
 
編集後に右端の[複数ラベルに反映]をクリックして、全てのラベルに反映させます。

続けて右下の[次へ:ラベルのプレビュー表示]をクリックすると実際のデータをプレビュー確認できます。最終的に右揃えでスペースを入れて調整してみました。必要に応じてフォントやサイズ、色などを調整し、後はプリントするだけです。