金曜日, 7月 26, 2024

HTMLとCSSの様々な表現 13 
HTMLだけで電気分解式などを作る時の注意点

今回はHTMLだけの処理です。HTMLだけで塩化ナトリウムの電気分解式を例に注意点を整理しました。

上付き文字 <sup>a</sup>
下付き文字 <sub>a</sub>

文字サイズは自動的に調整されます。更に小さくしたいときは・・・

上付き文字 <sup><font size="1">a</font></sup>
下付き文字 <sub><font size="1">a</font></sub>

という処理もありです。

事の発端は汎用性を持たせるために以下の記述をしたのですが、上図のように謎の半角?スペースが入ってしまい大混乱。

<body bgcolor="palegoldenrod">
<h4>
塩化ナトリウム(食塩)
N
<sub>a</sub>
<sup>+</sup>
+Cl
<sup>−</sup>
=N
<sub>a</sub>
Cl
</h4>
</body>

取りあえずⒶの+とイコールの前後にスペースを入れて体裁を整えました。

<body bgcolor="palegoldenrod">
<h4>
塩化ナトリウム(食塩)&ensp;
N
<sub>a</sub>
<sup>+</sup>
&nbsp;+&nbsp;Cl
<sup></sup>
&nbsp;=&nbsp;N
<sub>a</sub>
Cl
</h4>
</body>

ここで10日ほど放置して、気休めに一行で記述したところ、謎のスペースがなくなりました。

<body bgcolor="palegoldenrod">
<h4>
塩化ナトリウム(食塩)
N<sub>a</sub><sup>+</sup>+Cl<sup></sup>=N<sub>a</sub>Cl
</h4>
</body>

ここで、改めてⒶの+とイコールの前後にスペースを入れて体裁を整えました。コレで完成です。

<body bgcolor="palegoldenrod">
<h4>
塩化ナトリウム(食塩)&ensp;
N<sub>a</sub><sup>+</sup>&nbsp;+&nbsp;Cl<sup></sup>&nbsp;=&nbsp;N<sub>a</sub>Cl
</h4>
</body>